印刷用語集
ゴム通し(ごむとおし)
ゴム通し(玉結び、ひばり結び)は、印刷物や製品ラベルにおいて使用される特殊な結び方の一つです。特に、タグやラベルを商品のパッケージや本体に取り付ける際に用いられます。これらの結び方は、タグがしっかりと固定されると同時に、簡単に取り外せる利便性を提供します。
玉結びは、ゴムひもの一端を小さな玉状に結び、タグの穴に通してから結び目を固定する方法です。これにより、タグが簡単に外れないようにしつつ、見た目も整えます。ひばり結びは、ゴムひもの両端を使って一種のループを作り、タグに通した後に締める方法です。この結び方も、しっかりと固定されながらも取り外しが容易です。
これらの結び方は、特に衣料品やアクセサリー、ギフト用品などのタグ付けに広く用いられています。ゴム通しの方法によって、商品の見た目やブランドの印象が大きく左右されるため、丁寧な作業が求められます。適切な結び方を選ぶことで、商品の付加価値を高め、顧客に対するブランドイメージを向上させることができます。