お知らせ

紐の長さについて

「タグにひも通しをして納品していただく場合、
どれぐらいの長さで頼めば良いですか?」
という、お問い合わせをよくいただくので簡単にまとめました。

(1)そのままボトルに掛ける場合

例えば、上のボトルの場合、紐を掛けたい部分の直径は2cmです。
紐とピンと伸ばして結び目まで4cmあれば掛けることはできますが、
ボトルにぴったりだとちょっと不恰好なので、少し余裕を持たせた5.5cmぐらいだと
バランスは良くなります。

しかしあまり長くすると本体ボトルの直径よりも大きくなって
スルスルと落ちてしまうのでご注意ください。

この紐の長さに関してはどの長さが正解というのはないので、
お手元の商品に実際に紐を掛けて長さを調整してください。

 

(2)洋服の織りネームに付ける場合

上の画像のように洋服の織りネームに一周させて取り付ける場合、
紐がタグの長さより短いと中に通すことができません。

最低でも結び目まで「縦の長さ+横の長さ」が必要となります。
このタグの場合、8cmx3.5cmのサイズなので結び目まで11.5cmは必要となります。

ただし、これは最低の長さとなります。
織りネームの幅を1cmで見ていますが、極端に太かったり、織りネーム以外のもの
例えば下のような少し大きい商品などに通す場合はもっと長さが必要になりますのでご注意ください。

 

(3)ゴム通しのタグの場合

ゴムはある程度「伸び」があるので「タグの縦幅+タグの横幅」の計算式より
短めでも大丈夫です。

ただし、取り付ける商品によっては注意が必要です。

例えば瓶の口にキュッと締めるように取り付ける場合、
タグがこのように傾いてしまう場合があります。
その場合は通常の玉結びではなく、ひばり結びを指定していただくと防ぐことができます。

ひばり結びはたま結びよりコストが少し上がりますが、
タグは正面を向いたまま固定できます。
また、紐通しの場合でもタグは回転しづらくなるというメリットがあります。

 

(4)最低の長さについて

ひも通し、ゴム通しは人の手で行なっているため、短さに限界があります。
なるべくなら、ゴムの場合は5cm以上、紐の場合は7cm以上でご指定ください。

どうしてもこれより短くしたい場合は別途ご相談ください。

 

以上、だいたいの目安でご紹介しましたが、
取り付ける商品によってケースバイケースとなりますので、実際に紐をカットして取り付けていただくのが一番確実です。
また、紐は通さずに同梱という納品形態でも可能です。

ご連絡いただければ長めの紐・ゴムを準備してお送りしますのでお気軽にご連絡ください。

※紐・ゴムの一覧はこちらを参照ください。

 

 

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