シールの糊の種類について。

ここがサカエマーク

2012.05.30

普段、私たちは色んなシールを目にしますが、その粘着力にも色んな種類があるのをご存知ですか？
糊は使用用途、使用環境、基材の種類などにより様々な種類に分かれています。そしてその種類によって金額も変わってきます。
以下に簡単にまとめてみました。

●普通粘着
標準タイプの糊で、多くの材質に適合することから大半のシールがこの糊を使用しています。

●強粘着
一般強粘タイプの粘着力をさらに強くしたタイプの糊で、一度貼るとなかなか剥がれませんので、永久貼付を必要とする屋外商品の銘板などに用いられます。

●弱粘着
粘着力が弱く一度貼ってもきれいに剥がすことができるタイプの糊です。

●冷食用粘着
冷蔵食品用に開発された糊です。シールの糊は、水分がつくと粘着力が低下し、剥がれてくることもありますが、このタイプならば大丈夫です。

●冷凍用粘着
冷凍庫で保存する冷凍食品などではこのタイプの糊を使用します。

●トイシ用粘着
最も糊の強いタイプの糊です。かなり粘着力が強いため、貼りなおしができないのでご注意下さい。

●再剥離粘着
糊残りがなく剥がしやすいように糊の強さを調整したタイプの糊です。

●強粘再剥離粘着
簡単に剥がれては困るラベルなどに使用する強い糊で、貼ったり、剥がしたり、繰り返しの利用が可能です。

●訂正用粘着
糊がグレー色になっていてうら面が透けないようにしてある粘着シールです。

…というように、使い分けが必要です。
今、こういうシールを作りたいけれど、どの糊にていいのかわからない！！
という時はお気軽にお問い合わせ下さい。