ここがサカエマーク

全抜き仕上げとハーフカット仕上げ

2013.02.20

CATEGORY:ここがサカエマーク

みなさんこんにちは。
販促の山本です。
まだまだ雪がちらついて寒い日が続きますが
みなさん体調には十分気を付けてください

さて、今日は「ぺたんこ倶楽部」でお客様によく質問される、全抜き仕上げとハーフカット仕上げについて。

この違いは電話で説明すると伝わりにくい時があってたまに苦労するのですが
ここはズバリ写真で見てもらいましょう。

まずは全抜き仕上げ。
2013022017320000

続いてハーフカット仕上げ。
2013022017260000

…おわかりいただけましたか?
ポイントは剥離紙(シールの台紙)です。
シールの形ごと抜いてしまうのが全抜き仕上げ、シールより大きいサイズの剥離紙がついたものをハーフカット仕上げと言います。
一般的に全抜き仕上げは販売向け、ハーフカット仕上げはそのままの形ではあまり販売しない業者向けという感じになります
ここで大きく変わってくるのが型代のお値段です。形状にもよりますが全抜き仕上げの型代の方がハーフカットに比べて約3倍になります。(なんでそんなに!?とは聞かないでください…)

さらに全抜き仕上げはシールと台紙が同じ形のため、剥がしにくいという欠点があります。それを解決するのがスリット加工。通常は剥離紙のセンターに1本切れ目が入っていますが、それがあることによりカンタンにシールを剥がすことができます。(スリット加工も別途費用です…スミマセン。)ただし剥離紙にも印刷をすることがあるのでスリットの有無はケースバイケースですね。

と、全抜き仕上げの方が何かと費用がかさんでしまいますが、その分見た目はカッコイイですよね
シールをそのまま販売されるというのであれば、ぜひ全抜き仕上げでご注文ください!

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